母子家庭の方が室蘭市でもらえる手当と支援がわかります











児童扶養手当の所得制限は?

前の1年間の所得額が基準です。

以下の「扶養親族」は簡単に言うとあなたの稼ぎで生活する子供や親等のことです。
※0人とは前年が離婚前で相手の扶養に入っていた場合など

※以降1人につき38万円を加算
所得額実際の収入から各控除の金額を差し引いた金額になるので、上の金額より収入が多い場合でも受給できる場合があります。











































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室蘭市の母子家庭のための児童扶養手当

母子手当は母子家庭のシングルマザーや同じ状況の世帯に向けての制度になります。

母子手当は、経済格差を少なくして、育児をサポートすることにより、ひとり親家庭の子ども達が元気に成長するのを応援する目的があります。

室蘭市の経済的に厳しい世帯では食費や衣類費や教育や医療にかかる費用というような日々の生活費というのは重い負担となり得ます。

児童扶養手当は、こうした経済的な問題を解決するための補助金ということで、金銭的負担を少なくします。

母子手当は、子どもの学習環境を整えたり、必要な医療にかかる費用を提供することによって、彼らが安心して育つことができる場を整える施策です。

児童扶養手当というのは育児支援の役目も持っています。

母子家庭や父子家庭は、親が単独で子どもの教育、健康等といった日常をすべて担っていく必要があります。

室蘭市において母子手当は格差を縮めるだけでなく、母子家庭や父子家庭の育児を援助する意義ある支援金です。





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母子手当がもらえる支給対象者の条件は?

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室蘭市の母子手当は、親の離婚や死亡などのために父または母と生活していない子供がいる世帯、ひとり親家庭の生活をサポートする支援金で、以下の条件に当てはまる児童を養育する方が受け取れます

  • 父母が結婚を解消した児童
  • 父または母が死亡した児童
  • 父または母が政令で定める程度の障害の状態にある児童
  • 父または母の生死が明らかでない児童
  • 父または母から1年以上遺棄されている児童
  • 父または母が裁判所からのDV保護命令を受けた児童
  • 父または母が1年以上拘禁されている児童
  • 母が婚姻しないで生まれた児童
  • 父・母ともに不明である児童(孤児など)

ただし、以下のケースは母子手当はもらえません。

  • 対象児童が児童福祉施設などに入所している
  • 対象児童が里親に預けられている
  • 対象児童が申請者でない父または母と生計を同じくしている
  • 対象児童が(申請者の父または母の)配偶者(事実上の配偶者を含む)に養育されている
  • 対象児童が日本国内に住所がない
  • 申請者の父または母が婚姻の届出はしていなくても事実上の婚姻関係(内縁関係など)がある
  • 申請者が日本国内に住所がないとき。

児童の年齢は18歳に達する日以後の最初の3月31日までで、政令の定める程度の障害の状態にある児童は20歳未満です。





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母子手当の児童扶養手当でもらえる金額は?

室蘭市でも、児童扶養手当は児童の数と所得によりもらえる支給額の金額が決められます

所得が足りていない方へ助ける補助金のため、所得が高いともらえる金額は減っていき、所得制限を超えると支給額はゼロになります。

所得制限のくわしい説明は、後の「母子手当の児童扶養手当の所得制限」で説明しています。

児童もらえる金額
1人■全額支給の場合
月額45,500円
※一部支給の場合
(所得により減額)
月額45,490円〜10,740円
2人■全額支給の場合
月額56,250円
※一部支給の場合
(所得により減額)
月額56,230円〜16,120円
3人
以上
児童1人ごとに
3,230円〜6,450円加算





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母子手当に所得制限はある?

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母子手当の児童扶養手当は室蘭市でも所得制限が設けられています。

前の年の年間の所得額が基準です。

以下の「扶養親族」とは簡潔に言うと子供や親等の親族のうち、あなたの給料で養っている人のことです。

扶養親族等の数 0人のとき

全額支給できる所得額
490,000円未満
一部支給される所得額
1,920,000円未満
孤児等の養育者の所得額
2,360,000円未満
受給資格者の配偶者・扶養義務者の所得額
2,360,000円未満

扶養親族等の数 1人のとき

全額支給できる所得額
870,000円未満
一部支給される所得額
2,300,000円未満
孤児等の養育者の所得額
2,740,000円未満
受給資格者の配偶者・扶養義務者の所得額
2,740,000円未満

扶養親族等の数 2人のとき

全額支給できる所得額
1,250,000円未満
一部支給される所得額
2,680,000円未満
孤児等の養育者の所得額
3,120,000円未満
受給資格者の配偶者・扶養義務者の所得額
3,120,000円未満

以降は、扶養親族等の数 1人につき38万円を加算した額

上の金額と比較して「収入」が多い方も対象者になることがあります。

「所得額」というのは「収入」から給与所得控除、ひとり親控除等各控除額を除いた金額になってくるので、
手元の「収入」よりも低めの金額になるからです。

養育費をもらっている方は、年の養育費について8割が「所得」に追加されるため注意が必要になります。





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シングルマザーの児童扶養手当の支給日はいつ?

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原則として1月・3月・5月・7月・9月・11月の奇数月の11日です。11日が休日の時はその前日となる自治体が多いです。
金融機関により入金されるまでに3〜4日後になることがあります。
児童扶養手当の受給資格が認定されると翌月分から受給できます。





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室蘭市の母子家庭の児童扶養手当の手続きと申請方法は?

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母子手当ての手続きは、室蘭市の役所で申請します。

申請手続きのための書類は以下の通りです。

  • 児童扶養手当認定請求書
    ※役所でもらえます。
  • 請求者と対象児童の戸籍謄本または戸籍抄本
    ※役所で取得できます。
  • 請求者と対象児童が含まれる世帯全員の住民票の写し
    ※役所で取得できます。
  • 前年の所得証明書
    ※役所で取得できます。
  • 本人確認書類
    ※マイナンバーカード,自動車運転免許証,パスポート,健康保険証など。

その他に念のため、預貯金通帳と印鑑を持っていくと安心です。
児童扶養手当を振り込んでもらう金融機関の振込口座番号も準備しておきましょう。
さらに、マイナンバーカード等で個人番号を伝えられるようにしておきましょう。





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就学援助制度で子供の教育費が支援される

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家計の事情で支援が必要な室蘭市の世帯の小・中学生を支援する就学援助制度というものもあります。
補助の対象は学業についてのものとなりますが、学用品、修学旅行費、医療費、給食費などが支援されます。

くわしくは→就学援助制度で子供の教育費の補助を【対象者は?年収は?】




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障がいがある子供のための特別児童扶養手当

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20歳未満の障がいのある子どもを保護や監督している父親、母親等の養育者に対して特別児童扶養手当を支給します。
障害等級の1級、または2級の要件に該当していることが条件です。
特別児童扶養手当は年3回、4カ月分ずつ支給されます。
金額は月に1級が53,700円、2級が35,760円です。
児童扶養手当とともに受給することができます。

くわしくは→特別児童扶養手当の金額と受給資格と所得制限




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障害児福祉手当の受給資格と金額

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障害児童福祉手当を受給する条件は20歳未満の在宅の障害児である事が第一の受給要件になります。

対象となるのは身体障害者手帳1級と2級の一部に認定されていること、療育手帳1度または2度の一部に認定されている事、または同等の障害、となります。

支給金額は月に15,220円になります。

障害児福祉手当については特別児童扶養手当と同時に受給できます。

くわしくは→障害児福祉手当の受給資格と金額と申請手続き




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障害年金と児童扶養手当は一緒に受給できる?

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令和3年3月から同時に支給されるようになりました。
ただし、障害年金が優先して支給されて、児童扶養手当の月額から、障害年金の子の加算部分の月額を差し引いた額が児童扶養手当として支給されます。




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ひとり親家庭等医療費助成制度

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ひとり親家庭の子供と親または子供を養育している人が病院などで医療を受けた際に、健康保険の自己負担分の一部が助成される制度です。
申請者および児童が健康保険に加入していない場合や生活保護を受けているときについては対象になりません。




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母子家庭や父子家庭のための住宅手当とは

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国全体でひとり親家庭の住宅手当を支払う制度はないのですが、自治体によりひとり親家庭の住宅支援の制度がある場合があります。
支援内容は個々の自治体によって異なりますが月に5千円から1万円程度のところが多くなっています。










母子家庭の方が室蘭市でもらえる母子手当

シングルマザーを助ける手当てとなると児童扶養手当になりますが、その他にも、受けられる手当てはあります。例として、一人親ための医療費助成の制度によって、医療費の一定額を負担してもらえ、室蘭市などの各役場の年金課にて申し込むことで受けられるようになります。さらに、母子家庭限定のものとはちがってきますが、年金等の納付が厳しい場合は、届ければ納付額の全体や半分を免除してもらうといったことも可能になっています。金銭面の負担をへらすためにもつかいたい補助です。

育児家族の補助として、就学援助制度があり、義務教育に必需品になる教材とか通学用品費等のサポートを受けられます。おのおのの自治体の教育委員会に承認された方が受けられますが、母子家庭で児童扶養手当が払われている方ならば対象になる見通しが高くなります。室蘭市でも、小中学校の学年変わりの際に書類がくばられて申し込めることが多いですが、別の時期でも申し込みは可能ですので各々の学校側に相談してみてください。

室蘭市のおすすめ情報

小野瀬整形外科室蘭市知利別町2丁目26番7号0143-45-5555
福永医院室蘭市輪西町1丁目27番地11号0143-44-2320
西里内科循環器科医院室蘭市高砂町2丁目30番6号0143-45-6117
市立室蘭総合病院室蘭市山手町3丁目8番1号0143-25-3111
いな川こどもクリニック室蘭市寿町1丁目5番地14号0143-43-2640
緑生会 室蘭皮膚科クリニック室蘭市中島町3丁目23番10143-45-0678









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