巌根でもらえる奨学金と奨学金以外にもらえる生活支援とは

奨学金とは、金銭の理由によって進学が厳しい学生を援助するために提供される資金で巌根でも多くの学生が奨学金の仕組みで進学に生かしています。

給付型奨学金については返済が不要ですが、貸与型奨学金は卒業後には返済義務があるので、返済できる範囲にて利用してください。

給付型奨学金というのは、返済する必要がない奨学金で、おもにお金の問題で支障がある学業が優れた学生を対象に支給されます。

巌根でも申請可能な日本学生支援機構（JASSO）の給付型奨学金においては、家庭の経済状況により支給される金額が決定される形になっており、私立か国公立か、自宅通学か自宅外通学かによりもらえる額も変わってきます。

さらに、個々の大学で独自の給付型奨学金の制度があることもよくあり、入試の成績、入学後の学業成績などから奨学金が支給されます。

キーエンス財団などのように民間の企業や財団の奨学金も存在して、優秀な学生に給付型奨学金が支給されます。

貸与型奨学金は、卒業後には返済義務がある奨学金で、巌根でも、日本学生支援機構（JASSO）の貸与型奨学金が多く使われています。

貸与型奨学金には、第一種奨学金（無利子）と第二種奨学金（有利子）というような二タイプが用意されていて第一種奨学金が経済的な面で厳しい学業が優れた学生向けに無利子にて支給される奨学金で、第二種奨学金というのは第一種奨学金より厳しくない条件で、決められた利子（上限3％）付きで貸与します。

貸与型奨学金というのは、将来的に返済の義務があるので、計画的に選択する事が重要です。

日本学生支援機構（JASSO）の奨学金は、巌根でも大勢の学生が利用している奨学金制度になります。

日本学生支援機構（JASSO）は、文部科学省の管轄のもと、経済的な問題で困難な学生を対象に支援活動を行います。

日本学生支援機構の奨学金制度には給付型奨学金と貸与型奨学金の二つが用意されていて、巌根でも要件に合う学生は奨学金を利用可能です。

JASSOの奨学金制度の申込みは高校卒業前に予約手続きをするやり方と大学に入学した後に申し込みを行う方法の二つがあります。

日本学生支援機構（JASSO）の奨学金を利用する学生にとってはスカラネットパーソナルというオンラインシステムはかなり役立つシステムとなっています。

スカラネットパーソナルは、JASSOによって準備された奨学金の管理システムであり奨学金についての申込状況や振込履歴、返還履歴等を閲覧することが可能です。

スカラネットパーソナルの登録は、奨学金の利用開始後にすることが可能です。

キーエンス財団奨学金は、巌根でも学業が優れた学生が対象の給付型奨学金で、年に１年で最大で200万円がもらえます。

キーエンス財団の奨学金は、学業成績が優秀な点のほかに、卒業してからのプランや社会貢献への取組などについても審査の材料です。

キーエンス財団の奨学金は大学に在学する学生が申し込みできます。

ほかにも巌根で受け取れるたくさんの奨学金が設けられています。

例としてあしなが育英会の奨学金は、事故や病気等にて親が亡くなった学生や親が重い障害を抱えている学生向けの奨学金制度です。

あしなが育英会奨学金は給付型と貸与型の二つがあり、金銭の理由で困難な学生への支援を行っています。

交通遺児育英会奨学金は、交通事故で親が亡くなった学生や親が重度の後遺障害を患っている学生を対象にしていて、給付型と貸与型の制度を選択できます。

加えて個別の給付型奨学金の制度を設けている大学も少なくありません。

早稲田大学や慶應義塾大学などの私立大学においては、入学試験の成績や大学での学業成績等から奨学金が給付されて、学費負担を軽減することが可能です。

国公立大学についても、学業が優秀な学生に向けた奨学金が充実しています。