公津の杜で全日制の高校に行かない方のための選択肢が多くなっています。
現在は、高卒の資格を取得しながら個人の時間を有益に持てる通信制高校にする選択肢にする人が公津の杜でも増加傾向です。
全国の高校生およそ330万名中17人に1人が通信制高校を選んでいます。
入学するのに学力検査を設けない通信制高校も珍しくなく、公津の杜でも年に複数回の入学募集時期を設定している学校もあり自分のタイミングで行動にうつせます。
家に居ながら通信でするコースで、仕事がある人だけではなく、自宅待機中の人についても高卒資格を自分のペースで目指せます。
学費は全日制の高等学校の半分以下のところが多いです。高所得でないならば高等学校等就学支援金の対象となりますので実質無償となる可能性もあります。
日本国内には通信制高校は約250校もあります。
個々が多彩な学校です。まずは以下のチェック診断であなたの希望を満たした通信制高校を見つけてみてください。
通信制高校の学歴は?
通信制高校を卒業したときは学歴は高卒つまり高等学校卒業になります。
「高卒認定」と「高卒」の違い
公津の杜で通信制高校を卒業した場合は高卒資格を得ることができますから、学歴は高校卒業です。
一方で「高卒認定」等と呼ばれる「高等学校卒業程度認定試験」というのは高等学校を卒業した人と同じレベルの学力を持つことを認めるものであって最終学歴については中卒となりますが、高校卒業と同様に、大学や各種国家試験についての受験資格を得られますので、そのために取る人が公津の杜でも多いです。
通信制高校に入るには?
通信制高校は15歳以上の中学を卒業または卒業見込みの人なら誰でも受験することが可能です。
通信制高校の卒業率は?
通信制高校の卒業率については公津の杜でも低いというイメージを抱きますが、実際はそういったことはないです。
文部科学省によると私立の通信制高校の卒業率はだいたい97%程。公立ではおよそ94%程度です。ちなみに全日制高校の卒業率は約95%です。
卒業が認められるための条件は3つあります。3年以上の在籍、74単位以上の修得、30時間以上の特別活動への参加になります。但し通信制高校に編入や転入をした場合、前の学校の在籍期間についても含みます。
通信制高校の費用は?
通信制高校には私立と公立の2つがあります。
授業料と授業料以外にかかる施設費や教科書代などの学費の概算は、公立で年間だいたい3〜6万円程度で、私立が年間だいたい15万円〜30万円ほどとなります。
さらに、国が学費を出してもらえる制度も用意されています。高等学校等就学支援金という就学支援金制度になります。公津の杜にて、通信制高校でも利用できて、世帯収入910万未満が目安で学費が実質無料となるケースもあります。しかも、有償の奨学金と違って将来返す必要がありません。
広域通信制高校と狭域通信制高校の違いは?
広域通信制高校とはは、通学できる地域が3都道府県以上の通信制高校です。おもに私立高校です。日本全国から生徒が入学できる通信制高校もあります。
狭域通信制高校とはは、入学できるのが学校のある都道府県と1都道府県の通信制高校です。主に公立の学校です。公立の学校というのは都道府県の教育委員会が管轄するため、生徒が入学できる地域が学校の所在地の都道府県ととなりのひとつの都道府県のみと限られます。
通信制高校はいつ入学?何月から?
通信制高校の入学時期は公津の杜でも、ふつうは4月ですが最近は4月と10月にしている通信制高校が多くなっています。
また、転入や編入の場合は随時入学できる学校も
通信制高校の登校頻度は?(公津の杜の通信制高校選び)
公立通信制高校の場合、最低2週間に1回の登校となります。
私立の通信制高校については学校や選択コースによって異なります。週3〜5回で登校する学校もあれば月1〜2回だったり、1年でわずか3〜5回だけ登校する学校も存在します。
通信制高校の進路は?
通信制高校全体の卒業生のうち大学への進学率は約18%ほど、専修学校への進学率はだいたい20%程度、就職するのは約19%程となっていますが、全体の割合ですので個々の学校により割合はまったく異なってきます。
進学コースを設置している学校は進学率が高くなりますし、就職のための検定取得を目指す課程がある学校は就職率が上がります。
通信制高校にて専門的なスキルを獲得している生徒は就職の際に全日制高校よりも評価が高くなるケースは公津の杜でも少なくないですし、このような傾向は年ごとに高くなっています。
通信制高校に行く人はどんな人?
以前は全日制高校を辞めた生徒や不登校の生徒が通信制高校に在籍する印象が公津の杜でもあったのですが、今はそのようなイメージはうすくなっています。
全日制高校を辞めた方や不登校の方もたくさんいますが、そうでない方が通信制高校を選ぶケースも増えています。
デザインやイラスト、声優にダンス、eスポーツや美容師などといった分野の専門コースが用意された学校に入学すれば高校卒業するとともに専門技術を身に着けられるため早めに専門技術とともに社会で活躍したいと考えている人は通信制高校がぴったりです。
また専門スタッフがいるなど不登校の生徒も万全に支援する体制が整っている学校もあり、ストレスなく通学できるという生徒も多いです。集団クラスがイヤな生徒には個別指導もしてもらえる学校存在します。
通信制高校が人気の理由(公津の杜の通信制高校選び)
通信制高校の人気が高い要因はいろいろです。
少ない登校でOK、費用が安いなどというような通信制高校独自の仕組みを好む方も多いですし、不登校のサポートがしっかりしている、自分のペースで学習していけるといった方もいます。
最近は専門コースが用意されていることで通信制高校を選ぶ方も公津の杜では増えています。デザイン・イラストからeスポーツや声優やタレント、ダンス、プログラマー等というジャンルを強化したコースは通信制高校特有のものになります。