野々市で高等学校に通わない方向けの選択の幅が様々になっています。
最近は、通学しないで高校卒業資格を取れる通信制高校が野々市でも評価されています。
日本の高校生およそ３３０万人のうち、通信制高校の方というのは約２０万人です。
入学の時に学力テストを設けない通信制高校も野々市では少なくないです。
通わないで通信で行うコースですので、仕事を持っている人のみならず、自宅待機の方についても高卒資格をマイペースで取れます。
学費は全日制の学校の半分以下の所が少なくありません。高い収入がある家庭でないならば高等学校等就学支援金の対象となり得るため実質無償になります。
日本国内には通信制高校はおよそ250校もあります。
それぞれが特徴的な学校です。まずは以下のチェック診断であなたに合った学校を探してみましょう。
通信制高校の学歴は？
通信制高校を卒業した場合は最終学歴については高等学校卒業になります。
高卒認定と高校卒業資格の違い
野々市で通信制高校を卒業すれば高卒資格をもらうことができます。から学歴は高校卒業となります。
対して「高認」「高卒認定」等と呼ばれる「高等学校卒業程度認定試験」というのは高等学校卒業の人と同じ学力をもつことを認定するものであり最終学歴については中学卒業でありますが、高校卒業と同じように、大学や各種国家試験についての受験資格がもらえますので、その目的でとる人が野々市でもほとんどです。
通信制高校に入学するには？
通信制高校は15歳以上の中学を卒業した人または卒業見込みの人は誰でも受験可能になります。
通信制高校の卒業率は？
通信制高校の卒業率は野々市でも低めであるというイメージですが、けっしてそうしたことはありません。
文科省のデータでは私立の通信制高校の卒業率はだいたい97%くらい。公立の卒業率はだいたい94%ほどです。ちなみに全日制高校の卒業率はだいたい95％となっています。
卒業するための条件は3つになります。3年以上の在籍、74単位以上の修得、30時間以上の特別活動への参加になります。但し通信制高校に編入や転入をした場合は前の学校での在籍期間も加算されます。
通信制高校でかかる学費は？(野々市の通信制高校選び)
通信制高校は公立と私立の2つがあります。
授業料とその他の教科書代や施設費などの費用の概算は公立で年間だいたい3〜6万円程度、私立が年間約15万円〜30万円くらいとなります。
また、国で学費を出してもらえる制度も利用できます。高等学校等就学支援金という就学支援金制度です。野々市にて、通信制高校でもつかえて、世帯収入が910万未満が目安で学費が実質無料になる可能性もあります。しかも、有償の奨学金と違い返還不要になります。
広域通信制高校と狭域通信制高校の違いは？
広域通信制高校というのはは入学可能なのが3都道府県以上の通信制高校です。主に私立高校です。全国の生徒が入学できる通信制高校もあります。
狭域通信制高校というのはは入学できるのが学校の所在地の都道府県と1都道府県の通信制高校です。おもに公立の通信制高校になります。公立の学校というのは都道府県の教育委員会の管轄なので、生徒が入学できる地域が学校の所在する都道府県ととなりのひとつの都道府県のみに限られます。
通信制高校はいつ入学？何月から？(野々市の通信制高校選び)
通信制高校の入学時期というのは、野々市でも、ふつうは4月が入学時期ですが、近年では4月と10月にする通信制高校が珍しくありません。
また、転入や編入については随時入学可能な学校も多いです。
通信制高校の登校頻度は？(野々市の通信制高校選び)
公立通信制高校は最低2週間に1回の登校が必要です。
私立の通信制高校については学校やコースにより様々です。週3〜5回登校しなければならない学校もあれば月1〜2回とか、1年にわずか3〜5回だけ登校する学校も存在します。
通信制高校の進路は？(野々市の通信制高校選び)
通信制高校の卒業生全体より大学への進学率はおよそ18%ほど、専門学校への進学率はだいたい20%ほど、就職は約19%ほどですが、全国の数値ですので個々の学校によって数字はまったく異なります。
進学課程を設けている学校では進学率が高くなりますし、就職向けの資格取得や検定取得を目指すコースがある学校は就職率が高くなります。
通信制高校にて専門資格を身に着けている生徒は就職においても全日制高校よりも有利な場面は野々市でも多いですし、このような流れは年ごとにはっきりしてきています。
通信制高校に行く人はどんな人？(野々市の通信制高校選び)
昔は、全日制高校を中退した生徒や不登校の生徒が通信制高校に通うイメージが野々市でもあったのですが、現在はそういったイメージは変わってきています。
もちろん、全日制高校を退学した方や不登校の方も少なくありませんが、そうでない方が通信制高校を選ぶケースも多くなっています。
デザイン・イラスト、声優やダンス、eスポーツや美容師等といった個別に特化したコースが用意された学校に通えば高校卒業だけでなく専門知識を得られるので一足先に専門技術を獲得して社会で活躍したいと考えている方は通信制高校が合っています。
さらにカウンセラーがいるなど不登校経験がある生徒についてもきちんと支援してくれる体制がある学校もあり、安心して通学できるというような生徒も多くいます。教室が得意でない生徒には個別指導を受けることかが可能な学校も
通信制高校は、なぜ人気？(野々市の通信制高校選び)
通信制高校が人気の要因はさまざまです。
登校する日数が少ない、授業料が高くないといった通信制高校特有のシステムを好む方もいますし、不登校についての支援がある、自分に合わせたペースで学習できるという方もいます。
最近では専門課程が豊富であるために通信制高校に行く方も野々市では増えています。デザインやイラストからeスポーツや声優やダンス、プログラマー等といったジャンルの専門課程というのは通信制高校ならではのものになります。
