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札幌市東区の生活保護の手続きと申請方法

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生活保護を受給している人数は200万人を超える

平成の終わりから生活保護を利用している方の数は200万人となっています。。

とりわけ札幌市東区でも高齢者世帯が多くなっています。

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

生活保護で受け取れる金額

生活保護の金額は、厚生労働省が定める最低生活費から収入を引いた金額になります。

最低生活費 − 収入 = 生活保護費

最低生活費は世帯構成と住所のある地域にて変わってきます。。

生活に必要な食費、光熱費等といった生活扶助と住まいの家賃などの住宅扶助の合算額が最低生活費です。

物の値段や家賃が高い場所で暮らしているケースでは最低生活費の金額は高いですし、世帯の人数が多ければ最低生活費の金額は高くなります。

以下は最低生活費の目安です。下記の金額から収入を差し引いた金額が生活保護費です。

一人暮らし・単身者の場合

100,000円〜130,000円程度

夫婦2人世帯の場合

140,000円〜190,000円程度

夫婦2人と子供1人の世帯の場合

180,000円〜230,000円程度

夫婦2人と子供2人の世帯の場合

200,000円〜260,000円程度

母子家庭や父子家庭等のひとり親家庭の場合

母子家庭,父子家庭などのひとり親家庭は「母子加算」分が追加になります。「母子加算」とされていますが父子家庭であっても対象です。

ひとり親家庭で子供1人の世帯の場合

170,000円〜210,000円程度

ひとり親家庭で子供2人の世帯の場合

210,000円〜260,000円程度

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

札幌市東区の生活保護を受給するの条件

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ます、世帯の全員が所有する資産や(仕事をするなどの)や補助金等の公的制度や親族による援助を生活費にあてる必要があり、そうしても生活が苦しいときに生活保護を利用できます。。

資産はお金にすること

預貯金や生活するのに使っていない土地などの不動産等は売却し生活費にあてる必要があります。

預貯金について

最低生活費の５０％程については持っていることを認めてもらえます。介護と医療にかかってくる金額、教育に必要な金額についても所有を認められる場合もあるようです。

持ち家について

築年数が経っているなどの理由で資産価値がない場合は所有を認めてくれます。

住宅ローンがある場合でも生活保護をもらえないといったわけではありませんが、生活保護費を住宅ローンの支払に充てられないため気をつけてください。。

自動車について

自動車というのは資産となりますので、通常は売る必要があります。

しかしながら、公共交通機関がなくて仕事に行くのに必要であったり、障がいのある方の通院等のケースなど、日常生活に必須だと判断されると、自動車を所有することがOKになる場合もあります。

働くことが可能な場合は働くこと

就業していても収入が不足しているときは収入と最低生活費の差額分を生活保護費として受給できます。

ケガ等が理由で就業できないケースや母子家庭で子育て中のため就業できない、介護が必要なので職に就けないケースについても理由が認定されれば生活保護をもらえる場合もあります。

生活保護以外の公的制度を活用すること

障害年金や遺族年金等が受給できるときは年金が優先になります。

さらに、母子父子寡婦福祉資金貸付金、生活福祉資金貸付、雇用保険失業給付、住居確保給付金等の札幌市東区の生活保護以外の生活費が不足している方を援助する公的制度を利用していないときについてもそちらが優先です。

親族から支援を受けること

扶養の義務がある親族から援助がもらえるときは、親族から支援をもらうことが優先となります。

親族を持たなかったり、親族についても生活がつらくて支援が不可能などの場合、また、親族より虐待されている場合などは相談することで生活保護を受けることができるケースもあります。

以上のような措置を取っても収入が最低生活費に届かない場合に生活保護を受給できます。

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北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

札幌市東区の生活保護の手続きと申請の流れ

生活保護の手続きと申請は札幌市東区地域の福祉事務所でします。

申請すると家庭訪問等の実地調査、資産調査、就労していなければ仕事をできるかの調査、親族からの支援を得られるかの調査などがなされて、条件が満たされると生活保護費が支給されます。

調査に要する期間は原則14日以内(最長30日以内)です。

まずは福祉事務所の生活保護担当に足を運ぶ

札幌市東区を担当する福祉事務所の生活保護担当に足を運ぶことが第一歩です。

生活保護制度の詳細や生活保護以外に役に立つ生活福祉資金等の様々な社会保障施策が紹介されます。

生活保護の申請を行う

生活保護の申請を行うといった意思を持つ人であれば申請を行うことができます。

さらに、都合が悪くて自身で手続きできない場合には代わりの親族による申請も可能です。

申請の方法や申請書類の記入等については担当者に指示してもらいます。

申請のための必要書類は？

世帯の収入、資産の状況を示す書類、たとえば預貯金通帳の写しや給与明細等を準備しておきましょう。

相談する担当者から指示された必要書類があれば用意します。

家庭訪問による訪問調査

自宅の状況について調査されます。

収入と資産の調査

給与や年金、親族からの仕送りなどの収入を世帯の収入として収入認定していきます。

加えて、銀行、生命保険会社等への調査をして資産を認定していきます。

不動産や自動車、貴金属などの資産について、日常生活のために保有を認めるかを調べます。

不可欠でない所有物は、生活保護をもらう際に売却をして生活費に充当する必要があります。

働く能力の有無を調べる調査

働いていない方については就業可能な方は能力を活用して就職して収入のためにハローワーク等での職探しするようにすすめられます。

親族からの援助の可否の調査

親や子供や兄弟姉妹などの親族より援助が可能かをリサーチします。

札幌市東区でも、親や親族から虐待されているケース等については前もって相談すれば相手に連絡がいかないようにすることが可能です。

生活保護の審査の結果にかかる期間は？

札幌市東区でも、通常は14日以内に審査結果が通知されます。

調査に時間を有する場合には最長30日以内となります。

生活保護を受給できる「開始」かもらえない「却下」かの通知が書面で届きます。

住所をもたないなどといったときは、電話にて知らされることもあります。

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

生活保護の支給額はどうやって決められる？

生活保護の金額の目安についてはこちらを参照してください。

生活保護の受給額は札幌市東区でも厚生労働省が定める最低生活費と収入にて決定されます。

最低生活費 − 収入 = 生活保護費

世帯の人数と住む地域によって最低生活費の金額は変わります。

最低生活費は住んでいる地域により変動する

最低生活費の額は地域により決まり、物価が高額な地域のならば最低生活費の金額は高くなってきます。

「１級地−１」から「３級地−２」まで区分されていて、「１級地−１」の場所は最低生活費の金額も高く設定されます。

厚生労働省「お住まいの地域の級地を確認」

世帯状況によって加算されます

障がい者、ひとり親家庭、児童を養育する世帯については金額が上乗せされます。

身体障害者障害程度等級表の1,2,3級に該当すると等級によって「障害者加算」を加算します。

障害の等級の目安についてはこちらです。

母子家庭、父子家庭等のひとり親家庭の場合は、児童の人数によって金額が「母子加算」を加算します。

表現は「母子加算」となっていますが父子家庭についても加算されます。

さらには、18歳になる日以後の最初の3月31日までの児童も児童の人数によって金額が「児童養育加算」分が上乗せされます。

住宅扶助基準に応じた加算

実際に支払っている家賃の実費相当が上乗せされます。

各地域の基準内で計上されるため家賃すべてが支払われるとは限りません。

その他の加算される基準

教育扶助基準、高等学校等就学費ということで、小学生や中学生や高校生のいる世帯に加えられます。教材費、クラブ活動費、高校生の入学金等の実費も加えられます。

介護扶助基準として在宅介護による介護費用の平均月額、医療扶助基準として診察等するための医療費の平均月額についても支払われます。

さらに、最低生活費認定額として、出産や葬儀について経費の基準金額が上乗せされます。

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

札幌市東区の生活保護の内容と種類

生活保護では生活するために不可欠な各種コストに対応して扶助を支給します。

生活扶助

食費・被服費・光熱費等の生活維持に必須の出費が受給できます。

住宅扶助

アパートなどの家賃が地域で定められた基準金額の範囲内で支給されます。

教育扶助

学用品や教材費や給食費等の義務教育に必須の出費について設けられている基準の範囲内で受給できます。

医療扶助

病気、けがなどの医療費用が直接病院などの医療機関に支払われます。(本人負担なし)

介護扶助

介護費用が直接介護事業者へ支払われます。(本人負担なし)

出産扶助

出産のための費用について定められた基準の範囲内で実費を支給します。

生業扶助

職に就くのに欠かすことのできない技能を学ぶために支払う費用のうち決められた基準額の中で実費を支給します。

葬祭扶助

葬祭にかかる費用について決められている基準の中で実費を受給できます。

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

札幌市東区の生活保護を受けると免除される費用

生活保護を受けると支払いが免除になる費用もあります。

さまざまな税金

所得税、住民税などというような税金が免除になります。

国民健康保険料

生活保護を支給されていると、国民健康保険の被保険者から除外されるため国民健康保険料を支払わなくてよくなります。

生活保護の医療扶助で、医療に関しては全部無料です。

国民年金保険料

生活保護を受給していると、国民年金保険料が免除されます。

ただし、受給する年金額は少なくなります。

老齢基礎年金額は保険料を納付していたケースの2分の1、平成21年3月以前の免除期間については3分の1になります。

NHK受信料

生活保護法に規定する公的扶助を受けている場合は、手続きすればNHKの放送受信料が全額免除されます。

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

生活保護の水際作戦とは？

生活保護に関する水際作戦というのは、福祉事務所の担当者が生活保護をもらいたいと思っている申請者に申請させないように導く行為のことになます。

何としても生活保護の申請をさせないといった事例がかなり存在します。就業していない方については、精神的ストレスなど目に見えないことが原因で働くことが難しい状態だとしても、まずは求職活動をして働くように説得する出来事も少なくありません。

窓口で長時間にわたって話をされて申請までいかなかった事例も存在します。

申請した方のおよそ8割が生活保護をもらえているので、申請をされることが最後の砦、いわゆる水際なのです。

生活保護を申請したときは福祉事務所は通常は14日以内に生活保護適用の結果を決めて本人に文書で通知するように決められています。

申請さえすることができないというのは明らかにおかしいことです。

近年はとっかりと受け付けてくれる担当者も多くなっていますが、一部では相変わらず水際作戦と言われても仕方がない対応をする担当者もあるようです。

かたくなに生活保護の手続きをさせてもらえないというような場合には、支援団体や弁護士等に相談して、申請時にいっしょに行ってもらうということも有効です。

いずれにせよ、生活保護の水際作戦というような対応はすべきではありません。

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

生活保護と年金の両方を受給できる？

札幌市東区でも年金と生活保護を両方もらえます。

しかし、年金については収入になります。

年金を含めた収入額が国が定める最低生活費(最低生活費の目安はこちら)以下なら生活保護を受けられます。

北海道札幌市東区で生活保護を確実にもらうために申請前にすべきこと

無料低額宿泊所を使って住居を確保する

無料低額宿泊所とは生計を維持できない方に向けて無料または安い料金にてつかえる簡易住宅や宿泊所です。

家を持たない方を含めて生計困難者が対象で、利用する方の多くは生活保護を支給されています。

略称で「無低（むてい）」と言う場合もあり無料低額宿泊所には、DVシェルターの役目を持つ母子を対象にするものもあります。

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